【 雑木林のパンやさん】 物語

雑木林のパンやさんは、火曜日と木曜日は14年間、土曜日のみは3年間営業していました。17年間、たくさんのお客様に来ていただき、2008年6月末に閉店しました。

黒姫童話館 その1 【思い出】 

⁂1996年の夏

 長野県松本市に住んでいる友人のお見舞いをした後

 信濃町黒姫高原へ、いつもの旅行は、お泊まりのホテルを決めていくのですが

 この時は決めずに車を走らせながら、見ながら・・・

 お花に囲まれた可愛いペンションに引き込まれるように、【お泊まりできますか】

 と尋ねたところ【大丈夫です】とのこと・・・

 車椅子に乗ったマー君と一緒に,ご挨拶すると 気持ちの良い対応に夫と私は

 ほっと胸を、なでおろしたことを覚えています。

 一泊の予定が二泊になりました。

 ペンションの名前は【てるてる坊主】さんです。

 

 

 

 ⁂翌日はゆっくりと黒姫童話館へ

  堅牢な建物の後ろは黒い森を想像しました。

  ⁂黒姫童話館の前で 小さく写っているいるのは夫と息子です。

 

 

 ⁂この童話館は、ミヒャエル・エンデの作品の紹介や、エンデのカメのコレクション

  が いっぱい( ^ω^)・・・

  私にとっては、夢のような空間でした。

 

 

 ⁂その時、可愛いカメのコレクションの写真を撮ってきたのですが・・・

  探したのですが~残念ながら見つかりませんでした。

  エンデの宝物が

  ドイツではなく イタリアでもなく この地に❓

  そんな不思議を抱えて帰宅しました。

  それから何回か黒姫へ行くことになりました。

  マー君と夫は【もう行かない】と言わなかったのは、

  てるてる坊主のオーナーご夫妻が気持ちの良い方で

  居心地が良かったからです。

  お二人で ふらりと雑木林のパンやさんへ来られたこともありました。

  

 ⁂どうして 黒姫童話館にミヒャエル・エンデの大切なコレクション等が・・・

  その不思議は 次回に~