⁂1996年の夏
長野県松本市に住んでいる友人のお見舞いをした後
信濃町の黒姫高原へ、いつもの旅行は、お泊まりのホテルを決めていくのですが
この時は決めずに車を走らせながら、見ながら・・・
お花に囲まれた可愛いペンションに引き込まれるように、【お泊まりできますか】
と尋ねたところ【大丈夫です】とのこと・・・
車椅子に乗ったマー君と一緒に,ご挨拶すると 気持ちの良い対応に夫と私は
ほっと胸を、なでおろしたことを覚えています。
一泊の予定が二泊になりました。
ペンションの名前は【てるてる坊主】さんです。
⁂翌日はゆっくりと黒姫童話館へ
堅牢な建物の後ろは黒い森を想像しました。
⁂黒姫童話館の前で 小さく写っているいるのは夫と息子です。
⁂この童話館は、ミヒャエル・エンデの作品の紹介や、エンデのカメのコレクション
が いっぱい( ^ω^)・・・
私にとっては、夢のような空間でした。
⁂その時、可愛いカメのコレクションの写真を撮ってきたのですが・・・
探したのですが~残念ながら見つかりませんでした。
エンデの宝物が
ドイツではなく イタリアでもなく この地に❓
そんな不思議を抱えて帰宅しました。
それから何回か黒姫へ行くことになりました。
マー君と夫は【もう行かない】と言わなかったのは、
てるてる坊主のオーナーご夫妻が気持ちの良い方で
居心地が良かったからです。
お二人で ふらりと雑木林のパンやさんへ来られたこともありました。
⁂どうして 黒姫童話館にミヒャエル・エンデの大切なコレクション等が・・・
その不思議は 次回に~