【 雑木林のパンやさん】 物語

雑木林のパンやさんは、火曜日と木曜日は14年間、土曜日のみは3年間営業していました。17年間、たくさんのお客様に来ていただき、2008年6月末に閉店しました。

トロント バンクーバー 8日間の旅 1998年 8月5日 

 

 小松駅から雷鳥14号「湖西線経由新大阪まで」に乗る予定だったのですが 富山県内が 大雨のため遅れているとのこと 急きょ 加越で米原まで・・・米原から新幹線で新大阪まで・・・

米原のホームで駅員さん2人が待っていてくださいました「連絡があったようです」

車椅子に乗った息子を 列車に乗せてくださいました。間に合うかどうか不安だった

だけに・・・とても助かり きっと大丈夫と思うようになりました。

新大阪から関西空港へ ギリギリ間に合ったのです。

トランクなどの荷物は宅急便で関西空港へ送っていたのが 正解でした。

   エアーカナダのカウンターへ

トランクと車椅子は荷物扱いとなり 私達より先に飛行機に乗せる手続きをとり

マー君は航空会社の車椅子に乗り換えました。

我が家の三人は 他の乗客より一足先に手続きをして 

機内に入る為に一人の係員が専属についてくださいました。

マー君の車椅子を押してくださる係員の後ろを 連れだって歩いて行く

私達2人でした。

出国手続きをして

 いよいよエアーカナダのロビーへ

ロビーで 30分ほど待ち9番ゲートから ǍC894便に乗り込み16時に出発しました。

その時に日本人の客室乗務員が2人 いらっしゃることを知らされました。

座席は トイレの近くのシートで一席は 空だったので ホットした事を思い出します。

日本人の客室乗務員のお一人は gotouさん 気持ち良く対応して下さいました。

【何でも言ってください 対応しますので】とのこと・・・

もうお一人 女性の方も関心を寄せて下さり いろいろ質問されました。

食事サービス お茶のサービスも受け マー君は自宅から用意してきた食事をして

満足している様子( ^ω^)・・・

夫は 食後はホットしたのか 気持ちよさそうに眠り始めました。

マー君は一席空いていたので、横になることができたことも幸いでした。

私もホッとして 前方の大きなテレビが目に入ったところ・・・

映画【タイタニック】が始まろうとしていました。 ラッキーと思ったことは覚えています。マー君の様子を見ながらも、夢中に見ていたのですが・・・今このようにブログに載せようと思っても、覚えていないのです。覚えているのはラストシーンだけが印象

深く残っています。

 

今 近くの映画館で【タイタニック】を放映しています。見に行ってこよう・・・

 

  トロント着は現地時間 8月5日 午後16時 【時差は-13時間】です。

飛行機から降りるときは 車椅子の人は最後で エアーカナダの女性の方が

空港の不安定な車椅子にマー君を乗せて、飛行場内を颯爽と歩いていくのです。

夫と共に 手すりのない車椅子から落ちないか心配で 小走りで付いて行った事が

思い出されます。

そんな不安な思いをしながら・・・入国手続きへ・・・

パスポートを出し 入国手続き そして予定を書いた書類を提出すると

大柄な男性は、我が家の三人を見て ニコニコ顔で 大きな声で OKと言い

スタンプを ポンと 押してくれました。

案内してくれた女性にお礼を言い マー君の車椅子に乗り換えました。

 

   次回は 現地旅行会社スタッフと一緒に トロント

   ロイヤル ヨーク ホテルへ・・・