【 雑木林のパンやさん】 物語

雑木林のパンやさんは、火曜日と木曜日は14年間、土曜日のみは3年間営業していました。17年間、たくさんのお客様に来ていただき、2008年6月末に閉店しました。

カナダでは もうハンディキャップとは言わない    Challenged people

 メープル観光の朝比奈さんが、ロイヤルヨークホテルに迎えに来てくださいました。

汗びっしょりになって・・・

マー君に丁寧に挨拶をして下さった方でした。

夫と私は【何て いい人】なんでしよう( ^ω^)・・・と思ったことを

思い出します。

 朝比奈さんの車でピアソン空港へ

空港へ着いても 色々 お世話をしてくださいました。

空港のカウンターの女性は 笑顔で近寄ってきて マー君に帽子を被せてくださり

プレゼントだと( ^ω^)・・・

みんな フレンドリーで笑顔です。

朝比奈さんも 帽子をプレゼントをしてくださいました。

[その帽子はトロントの野球チーム ブルージェイズの帽子でした」

ブルーの帽子 このチーム【野球】は ゼロからトップになったチームだよ

君も頑張ってください。とマー君に話しかけていました。

マー君は たぶん分かったと思います。

 

 

 その時に

 カナダでは もうハンディキャップとは言わないんだよ

チャレンジピープルと言うんだよ

君もチャレンジをしてください。 とのメッセージをいただきました。

その言葉は づーっと私の心に棲みつづけています。

それは マー君とて おんなじ だったことでしよう。

 

 フェイマス・ピープル・プレイヤーズの ダイヤンさんの人柄で

みんな集まり 応援しているのだろう とも話されていました。

  夫も私も きっとマー君も・・・ そうに違いないと・・・

  そして、真っ直ぐな女性で 目線の高さがおんなじだとも・・・

 

 加えて 仰ったことは

英語の紹介文は素晴らしいですね

日本語とおんなじくらい 胸が熱くなりました。

様子が分かっても 胸が熱くなる 文章はなかなか書けないもんですよ・・・と

言われ 嬉しくなり・・・

  帰国して直ぐに英語の紹介文を書いて下さった福井の志鷹さんに お礼状を出す前     

  に電話で朝比奈さんの言葉を伝えました。     

  

 

 

 トロントからバンクーバー行きの飛行機には 機内用の車椅子がなくて

朝比奈さんが 守を抱っこして 座席まで 連れてきてくださいました。

マー君に 朝比奈さんに【ありがとうございました】と言ってね・・・と

言うと・・・こんな笑顔は見たことないような( ^ω^)・・・

ほちゃ ほちゃ な笑顔で朝比奈さんをみたのです。

あの時の笑顔は 今も忘れられません。

マー君の笑顔に答えるかのような 朝比奈さんの笑顔も 忘れられません。

 

 言葉は話せないし・・・理解しているかどうか解らないマー君ですが・・・

何もかも深いところで 解っている と改めて思った 瞬間でした。

 

 トロントからバンクーバーまで・・・5時間ほどかかりました。

バンクーバーに着くと JTB の井伊さんが 待っていてくださいました。

車から見るバンクーバーの街は緑豊かです。

5時半ころ ハイアットホテルに着きました。

三人とも ホッとひと息・・・