【 雑木林のパンやさん】 物語

雑木林のパンやさんは、火曜日と木曜日は14年間、土曜日のみは3年間営業していました。17年間、たくさんのお客様に来ていただき、2008年6月末に閉店しました。

動物は森に返しましょう・・・スタンレーパーク     【バンクーバー】

 


⁂ バンクーバーについた その日「8月10日」はホテルで夕食・・

  マー君は食欲がないので、 水分補給は充分に・・・とり

  喉には プロポリスをつけ 持参した携帯の吸入器で喉を潤し

  早めに寝かせたのが良かったようで 平熱に戻りました。

⁂ 翌日 8月11日は 幸いにも 少しづつ食べてくれるようになり

  平熱になったので、 お昼ごろから バンクーバーの街を散策( ^ω^)・・・

 

 ⁂ ロブソンスクエアーへ

  すり鉢状の底に 休憩するためのベンチ レストランなどが

  あります。

 

  階段の斜めに 白く見えるのはスロープなんです。

  階段とスロープが一体になっています。

  ベビーカーや車椅子が無理なく みんなと一緒に下へ降りることができます。

  ここにも又  「障がい者はここ」 「健常者はここ」 というような区別が

  ないんです。

  みんな違って みんないい ですね・・・

 

         マー君は ゆっくり ゆっくりですが

         何とか食べてくれるように なりました。

 

        どのお花も綺麗で ハンギングバスケットのお花も

        生き生きしています。

        よーく見ると 花がら摘みが習慣づけられているようです。

 

 

 

     上の写真は

     裁判所の中にある 休憩所 座りごこちのいい ソファーが見えますか❓

     その下の写真は 緑がいっぱいの 外観です。

 

     バンクーバーに着いた時に通訳の井伊さんから教えてもらった

     裁判所へ立ち寄ったのです。

     

     ⁂ 井伊さんが 仰っていたことを 改めて思い出しています。

   【裁く方も 裁かれる方も 気持ち良く】 と言う 

   コンセプトで・・・

 若い建築家の方が 設計されたそうなんです。

 この地は 若い 年寄り 関係なく 良いものが                      

    採用されるんです。

 その 代表的な建物なんです と・・

 今また 大きく頷いています。

 

  
     そこから歩きながら

     バンクーバー アート ギャラリーへ

     その時の展示は

     コンポラリー ネイティブ アート

 

     ⁂ 午後3時頃 一旦 ホテルに帰り

       マーケットで買ってきた パン ミルク 果物を

       みんなで 食べてから・・・

       5時過ぎまで 昼寝❓

 

 

       起きてから ブラブラ歩き ウォーターフロント

 

    ⁂ ウォーターフロントからタクシーに乗ってスタンレーパークへ

 

     ⁂ 公園の中へ一歩足を踏み入れると

       鴨や リスが 遊んでいて 近寄っても 逃げません。

 

 

 

 

     ⁂ 孔雀の親子が 低い塀の上を歩いているのですが・・・

       逃げる様子もなく ゆっくり ゆっくり 私たちと

       おんなじ スピードで ついてきます。

       夫の笑顔が 物語っています。

 

      ⁂ 街中を ゆっくり 歩きながらホテルまで帰りました。

       車椅子を押していても ガタガタしないのです。  

       写真はないのですが、普通の住宅も階段とスロープが一体に

       なっているんです( ^ω^)・・・

       意識の違いを強く感じながらの帰路でした。

        「バンクーバーの夏は 9時ごろまで明るいんです」

 

 

 

     ⁂ 翌日は 朝食後 ハイアットリージェンシーホテルの

       周りを散策し 現地スタッフの井伊さんが 迎えに来てくださり

       バンクーバー空港へ

       出発ロビーで 昨日の話をいろいろ 話したのですが・・・

       そんな 話の中から スタンレーパークで、孔雀の親子のそばへ

       寄っていっても 逃げなかったのです。と話すと・・・

       井伊さんは

       以前 あそこに「スタンレーパーク」

       動物園があったのですが

       市民運動 動物は森に返しましょう という

       運動がおこり

       動物園が無くなったとのこと・・・

       動物園にいた 動物は森に返し 小動物はそのまま

       スタンレーパーク を

       住処にしたそうなんです。

       水族館へ行きましたか? と聞かれ 

       5時過ぎだったので閉って

       いました。と 答えると~

       今また 魚は 海に返しましょう~との 

       市民運動をしているので

       その内 水族館も 無くなることでしよう・・・

       と言われました。

        夫も 私も 驚きました。

       私自身 そんなふうに考え 

       思ったことがなかっただけに・・・

       自身の当たり前が 当たり前ではない事・・・

       それと同時に

       市民運動の力強さを 感じながらの・・・

       帰国でした。

 

 カナダの旅は 意味深いものでした。目的はただ一つ 

フェイマス・ピープル・プレイヤーズのショーを観に行く

ことだったのですが( ^ω^)・・・

善き人との出会い 深い言葉 継続していく力

小さきもの 弱い人達への 平らな目線が 

街づくりに 反映されていること等々

宿題を 貰った旅でした 

⁂ 息子「マー君」が元気に帰国できたことに感謝した

  父と母でした。

⁂ 思い出のカナダ旅行を長々と読んでくださった

  ブログ仲間の皆さん

  そして、コメントを下さった皆さん ありがとうございました。

 

 

                   *写真の日付がとんでもないです。

                   フイルム交換をした後 日付訂正を

                   しなかったんです。