【 雑木林のパンやさん】 物語

雑木林のパンやさんは、火曜日と木曜日は14年間、土曜日のみは3年間営業していました。17年間、たくさんのお客様に来ていただき、2008年6月末に閉店しました。

グランド ゼロ「支え合いの力」を 今 JCF

 季刊誌 グランドゼロが送られてきてきました。

  一週間がたち ようやく読み終え・・・

 

 

 

  *読みずらいので ここは読んでもらいたいと思ったところを載せます。

石川県珠洲市への応援に感謝

                 加藤丈典

 日頃よりJCFを応援してくださっている皆様、ご無沙汰しております。

以前JCFでイラク事業を担当しておりました、加藤丈典です。

この度は能登半島のためにたくさんのご支援をいただきまして、本当にありがとうございます。これまで私は支援する側として様々な活動に携わってきたのですが、今回の

震災で私の故郷が被災地となり、初めて支援をいただく立場に立たせていただきました。

これまで長い間、支援活動を行い、数多くの被災地を訪れているにも関わらず、これほどの規模の災害に見舞われることになるとは思いもしませんでした。不覚でした。

こうして支援をいただく立場にたたせていただいたことで、以前の自分が被災者の方々の気持ちに十分に思いを馳せていなかったな、寄り添っていなかったな、と痛感させられています。~~~~

 

 珠洲市はもともと日本でも有数の過疎地です。~~~

海岸は隆起し、田畑は陥没し、珠洲市のシンボルであった凛々しい見附島の姿もなんだか引っこ抜かれた人参みたいになってしまい~~~

 

 

 確かに「コスパ」や「タイバ」と言った最近よく聞く物差しや視点から珠洲市の現状

を見るとそう思ってしまうのですが、しかし珠洲市を含めた能登半島はもともとそうした物差しが全く届かぬような陸の孤島、最後の秘境です。皆様の支援を背にできることを積み重ねることで何かが生まれるのではないかと思っています。それに福島の方々や

熊本の方々、数々の深刻な危機を乗り越えてきた先達に学びました。

今はまだ 右往左往していますが、

【生命は道を見つけるもの】なので・・・

時間を要するでしょうが、いずれきっと居心地の良い環境を作ったり、そこに

馴染むことができると思っています。~~~

 

 

 道路状況はかなり良くなっており、前回よりも時間を短縮して珠洲に入ることができました。~~~

 炊き出しの写真に写っているお菓子は南三陸でよく作られる『がんづき』です。

もっちりした食感のとても美味しいお菓子でした。

 

 「松本市炊き出し隊みらい」支援の序章

                  浅田修吉

 地震発生後、いち早く現地の状況を視察した。「松本炊き出し隊みらい」の浅田修吉

さんは、建物の崩壊と共に道路の陥没に驚いた。山側からは崖が崩れ、海側は陥落して

いた。そして、水道が止まっている。復旧の見通しはまったくない。でも、炊き出し隊

はやらなくてはならない。調理の水はすべて松本から運んだ。少ない火と水で温かい

食事を緊急時に提供するノウハウは、27年前の阪神淡路大震災以来ずっと蓄えてきた

実践に基づく経験を持っている。

 

 

 JCFは「松本市炊き出し隊」にも、皆さんから寄せていただいた寄付の一部を

 託しました。

   **************************

 他の珠洲市の炊き出しも行いたいですが、今、私たち炊き出し隊みらいに出来る範囲

は、これが限度です。申し訳ない気持ちで能登半島を後にして、松本市に向かいまし

た。来週も門前町会館、七尾自主避難所の炊き出しに参ります。

他の市町村で炊き出しを待っていらっしゃる方々、断水も続く中の洗い物、249号の

大渋滞の中での出来る範囲の支援活動です。

  ~~~~~~~~~

 避難者と地元ボランティアとシャンティ国際ボランティア会スタッフと夕食サービス

班として、頑張りました。

明日はどうしようかな? そして、明日のメニューを

考えながら、寝袋で就寝・・・。

 

   ⁂ そのほかの記事も興味深く大切になことばかり・・・です。

⁂ ウクライナから避難された皆さんの健康が心配 

                JCF 理事・看護師 国井真波

⁂ イラク、モスルより  

  フローサイトメトリーユニット 3年経過

                リカ・アルカザイル

  私たちの経験~他国への侵略~

                リカ・アルカザイル

⁂ 東日本大震災より13年の福島支援を考える

                 横内 香苗

⁂ カルチャー散歩

  中村哲さんの生き方に学ぶ   横内 香苗

⁂ ウクライナの子どもたちの絵画展

                 神谷 さだ子

 

   編集後記には

 日頃、あまり落ち込みを経験しない、とうそぶいていた私も、新年から気持ちが

滅入っている。

 しかし、ウクライナ支援を止めるわけにはいかない。

新年休暇にネットでイスラエルパレスチナの歴史を振り返ったが難しい。

今台頭しているイスラム武装勢力に大国がバックについている現状には、打開策は困難

だと思う。

 しかし、JCFは微力でも能登半島支援を行います。ガザには直接、活動はできません

が、支援し続ける団体を応援していきます。小さな一人ひとりが困難な社会とつながる

手立てとして、JCFはあり続けることを今、強く思っています。

                           神谷 さだ子

 

 

 

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