【 雑木林のパンやさん】 物語

雑木林のパンやさんは、火曜日と木曜日は14年間、土曜日のみは3年間営業していました。17年間、たくさんのお客様に来ていただき、2008年6月末に閉店しました。

三上智恵監督 戦雲「いくさふむ」を4月21日に観てきました。

 smokyさんのブログで戦雲「いくさふむ」を 拝読してから・・・

金沢のミニシアター「シネモンド」で 何時から観られるかしら・・・

と思いながら・・・ようやく19日から放映 26日までとの事・・・

 

 

 映画の始まりは サックスの深みのある音色から・・・

その メロディーを 聞いたときに サックス奏者 坂田明氏だと思ったのですが

ハッキリしないまま・・・

 

山里節子さんの【また戦雲「いくさふむ」が湧き出してくるよ、恐ろしくて眠れない】

と 歌った石垣島の抒情詩 とぅばらーま の歌詞と 心に響く歌声に~~

スクリーンの中へ 自然に引き込まれました。

映画に映し出されるのは、民意を置き去りにしたまま なし崩し的に進む~~ 

戦力配備の実態だけではない。

過酷な歴史と 豊かな自然に育まれた人々の暮らしや祭り・・・

まやかしの「抑止力」の名のもとで 蹂躙されようとしている 人たちの日常・・・

かけがえのない 土地 海 やぎ 馬 牛 それから それから みんなの思い・・・

食い違いも・・・

 

 石垣島住民投票を呼びかける 青年 金城りょうたろうさんが 呼びかけたのは

お弁当箱の中は ぜんぶごはんだったら❓ 唐揚げだったら❓ 楽しくない

でしよう・・・卵巻きやいろいろあったほうが・・・美味しそうでしよう・・・と

  「映画を見て覚えていることなので・・・ぼんやりです」

お弁当箱に例えて・・・

違う意見があった方が良いんです。と 訴えている言葉と 柔らかな表情が・・・

印象深かったです。

自分たちは 自分達の為に 住民投票をしようと 呼びかけている姿と結果は

是非 映画を見てほしいです。

戦雲「いくさふむ」の本も販売されています。本と映画は違うようです。

私は まだ読んではいないのですが・・・

 

沖縄本島与那国島宮古島石垣島奄美大島ーーーー

この美しい島々で、日米両政府の主導のもと急速な軍事要塞化が進行しています。

現地の人々の犠牲を事実上覚悟した防衛計画が露わになった。

その恐ろしさを読み解き、報じるメディアはほとんどない。

 最後も又 深みのあるサックスの音色・・・

エンドロールを 見ていると やっぱり 坂田明氏 の名前が・・・

 

  マー君と一緒に 生演奏を聞いた時を 思い出しました

 

momo2448.hatenablog.com

 


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