smokyさんのブログで戦雲「いくさふむ」を 拝読してから・・・
金沢のミニシアター「シネモンド」で 何時から観られるかしら・・・
と思いながら・・・ようやく19日から放映 26日までとの事・・・
映画の始まりは サックスの深みのある音色から・・・
その メロディーを 聞いたときに サックス奏者 坂田明氏だと思ったのですが
ハッキリしないまま・・・
山里節子さんの【また戦雲「いくさふむ」が湧き出してくるよ、恐ろしくて眠れない】
と 歌った石垣島の抒情詩 とぅばらーま の歌詞と 心に響く歌声に~~
スクリーンの中へ 自然に引き込まれました。
映画に映し出されるのは、民意を置き去りにしたまま なし崩し的に進む~~
戦力配備の実態だけではない。
過酷な歴史と 豊かな自然に育まれた人々の暮らしや祭り・・・
まやかしの「抑止力」の名のもとで 蹂躙されようとしている 人たちの日常・・・
かけがえのない 土地 海 やぎ 馬 牛 それから それから みんなの思い・・・
食い違いも・・・
石垣島で住民投票を呼びかける 青年 金城りょうたろうさんが 呼びかけたのは
お弁当箱の中は ぜんぶごはんだったら❓ 唐揚げだったら❓ 楽しくない
でしよう・・・卵巻きやいろいろあったほうが・・・美味しそうでしよう・・・と
「映画を見て覚えていることなので・・・ぼんやりです」
お弁当箱に例えて・・・
違う意見があった方が良いんです。と 訴えている言葉と 柔らかな表情が・・・
印象深かったです。
自分たちは 自分達の為に 住民投票をしようと 呼びかけている姿と結果は
是非 映画を見てほしいです。
戦雲「いくさふむ」の本も販売されています。本と映画は違うようです。
私は まだ読んではいないのですが・・・
この美しい島々で、日米両政府の主導のもと急速な軍事要塞化が進行しています。
現地の人々の犠牲を事実上覚悟した防衛計画が露わになった。
その恐ろしさを読み解き、報じるメディアはほとんどない。
最後も又 深みのあるサックスの音色・・・
エンドロールを 見ていると やっぱり 坂田明氏 の名前が・・・
マー君と一緒に 生演奏を聞いた時を 思い出しました