【 雑木林のパンやさん】 物語

雑木林のパンやさんは、火曜日と木曜日は14年間、土曜日のみは3年間営業していました。17年間、たくさんのお客様に来ていただき、2008年6月末に閉店しました。

ひまわり  【思い出】 

⁂2006年 4月7日

 長野県松本市浅間温泉に日本チェルノブイリ連帯基金「jcf」があります。

 医療支援活動 15周年オープニングパーティーが松本美術館であり

 そのパーティーに誘われて家族3人で行った時のことです。

 それぞれのご挨拶が終わった後 サックスを手に会場へ来られて、   

 ひまわり の演奏を、始めたのは、サックス奏者の坂田明さんでした。

 そんなことを、知らなかった私達は、マー君の車椅子を押しながら、出口の

 方へ移動しました。それは、習慣になっているのです。

 あーあーと声を出して、ご迷惑をおかけしないようにと思っての動きなんです。

 それと、直ぐに会場から出られるように という思いもあります。

 サックスの音色とひまわりのメロディーラインが素晴らしく、会場の皆さんの

 感動は、私達もおんなじでした。気がつけば マー君も、一言も声を出すことなく

 いいおかおで聞いていたのです。

 パーティーが終わりホテルに帰った、私達夫婦は、マー君に何度も

 「感動したんだね」と話しかけたことを覚えています。

 その時に求めたCDです。サインは 鎌田 實さんです。

 

                

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           この CDは 何度もマー君と一緒に聞きました。今また 聞いています。

  映画「ひまわり」は1970年の初公開から、50周年が過ぎたようです。

  この素晴らしい映画がウクライナで、撮られていたとは・・・

  知りませんでした。

  あの ひまわり畑と このメロディー そして、女優ソフィア、ローレン

  この映画は戦争で引き裂かれた愛を描いた作品ですが・・・・

  この映画は反戦映画ですね*