*28年前に30人の生徒さんから頂いた手紙は、心に響き温かくなりました。
正直忘れていた事が多く、読みながら思い出すことのなんと多かったことでしょう。
* * * * *
⁂何人もの子供達が書いてくれた中から・・・
*ビデオを見て、守さんはニコニコしていたから、お客さんも喜んでいるんだなー
*ビデオを見ていると、本当に、すごく楽しそうな感じで、こっちまで楽しくしてく
れそうですね。
*守さんは、重いしょうがいをもっているけど、お客さんが来たら、心と心で話をし
ているような気がしました。
*パンを作るのを楽しそうに、すんだ目で見ているので、すごいなーと思いました。
*章子さんがパンを作っている時のマー君の顔 すごく輝いていました。うれしそう
楽しそう( ^ω^)・・・
*ビデオの画面に映ったマー君は本当に、心が輝いていたよ・・・
私だって、こんなすてきなお店をやりたいナ( ^ω^)・・・
*開店前ににきて、お話しタイムとっても楽しそう・・・
*章子さんはマー君がいてくれると心強いのじぁ ありませんか?
*私も大きくなったら、パン屋さんを開きたい・・・
*私も大きくなったら、小さなお店でいいからパン屋さんを開きたい・・・
*マー君を見たのはスウさんの家でのブナ祭りをしていた時に・・・
ブナ祭りの時、マー君は、細川さんのお話の時、とても喜んでいました。
*守君は顔などが、明るくてよかったです。
*エイズの勉強とつなげてみんなで深めています。
*ビデオを見て、雑木林のパンやさんへ早く行ってみたい
そして、守さん心でお話しましょう・・・と
* * * * *
*スウさんの家で、ブナ祭りが、行われたその日に、私達家族も参加していました。
その日の様子を生徒さんが、見ていたのですね手紙にそのことも書いてありました。
その目線の なんと優しいこと( ^ω^)・・・
そして、テレビのニュースで放映されたビデオを見たのと重なり合ったことが、
素直で温かい目線で書いてくれた 手紙になったのだと 今思っています。
そのテレビ局のスタッフは、朝早くから雑木林のパンやさんへ来られ
ずーっとカメラを廻していました。
マー君は、いつものようにありのまま・・・自然体です。
私はといえば、常日頃マー君から教えてもらっているように、ありのままで、
パン作りに集中できたのは、それもまた赤井マジックかもしれません。
ながーい時間をかけて、撮って下さったその映像はみんなの優しさが、
伝わってきました。
私は当初 撮影は気が進まなかったのですが、その日の夕方、ニュースを見て
マー君の表情が豊かで 温かい雰囲気が映し出されていて、【良かった】と
いう思いに,変わっていました。 雑木林のパンやさんの映像を撮りたいと言って
くださり、編集に関わって下さったのは、
石川テレビのディレクター赤井朱美さんです。
ドキュメンタリー番組を何本も制作され そのほとんどの作品は大きな賞を受賞
されています。
そんな質の高い 映像をみた5年2組の生徒さんからの手紙は、やっぱり、理屈では
なく、心に沁みるものがあったのだと、いま改めて思っています。