⁂ 昨年の一年間は、マー君に出会った人達とパンやのお客様が、沢山会いに来て
くださいました。
どの方もお店に入っていくと、いつもニコニコしていたねーと仰って下さる方が
何と多かったことか~
残念ながら私は パンを作るのに一生懸命で、パンやのお店でのマー君の笑顔は
記憶にないのです。
そう書いた時 宮文子さんが Facebookのコメントに
そう そう!ぱんやさんは片手間って 訳にはいきませんね
マー君は、ちゃんと監督を務めていたのですね 偉い( ^ω^)・・・と
嬉しいコメントでした。
メッセンジャーからは
今日は、マー君の いのちの日ですねー
店先で、あのコックさんの帽子を被ったマー君を思っています。( ^ω^)・と
嬉しいメッセージでした。
⁂ 雑木林のパンやさんを始めた頃は
重度の障がいのある子供が、見ているだけの仕事を監督と言い、働いてもらうこと
そのことを 特に言わなくても お客様として、来られた方が感じてもらえばいい
と、ずーっと思っていました。 そんな日常を大切に思い
新聞やテレビは ほとんどお断りしてきたのです。
昨年 息子が亡くなり ブログを書くようになってから~
いや、それ以前から頭から離れないのは・・・
相模原のやまゆり園での事件です。 あの時から自問自答の日々が続いています。
重度の障がいを持ちながらも、価値のある生き方を知ってもらいたいと・・・
それは、私達家族だけではありません
確かに大変なこともあります。将来の不安もあります。
不安が少なくなる様に日々考え 行動していたことも事実です。
どの家族もおんなじです。
何よりも この子達 この人達から 目には見えない大切な宝物をもらっている
のです。
その宝物は 家族だけではなく、出会った人達みんなにです。
相模原市の津久井やまゆり園での事件・・・から
安藤 泰至「あんどうやすのり」氏 生命倫理の
再生に向けて・・・
おそらく その子の存在を受け止めるときに
頭で考えてもわからないような大事なものを
抱えて生まれてきたのだろう と かえって貴重な
存在として みていきたい。