【 雑木林のパンやさん】 物語

雑木林のパンやさんは、火曜日と木曜日は14年間、土曜日のみは3年間営業していました。17年間、たくさんのお客様に来ていただき、2008年6月末に閉店しました。

雑木林のパンやさんを始める前のストーリー       【思い出】

息子【守】には重度の障がいがあり、養護学校卒業後の仕事として、どの様な取り組みをすればよいのか、7人のお母さん、子供たちで、勉強会【虹の会】を発足しました。

虹の会は12年続きました。その間 勉強会 講演会 読書会 施設見学 クリスマス会

お楽しみ温泉 ピクニック等 川形先生を始め たくさんの金沢大学の学生さんに、お

手伝いをして頂きながら、続けてまいりました。そしてまた、夢を実現する為の資金作

りとして会員のメンバーが持ち寄った廃品と、平和町宿舎界隈での廃品回収 お茶の販

売等もしていました。

12年の間に子供たちにとって、親にとって、地域との関わりあいとは何か等、それぞれ

が考え、一番ぴったりする【場】を選び、現在その場で、いい時を過ごしています。そ

して、今春、最年少の会員2人も高等部を卒業した後、それぞれの職場、居場所が決ま

りました。

この2人の卒業を最後に【虹の会】もピリオドを打つことになりました。

これまで蓄えてまいりました資金は83万円余りとなっております。

【虹の会】の活動を終えるにあたり、そのお金は会員みんなで、有意義に使いたいと話

し合った結果、下記のところへカンパ【応援】させて頂くことに決まりました。

⁂ それぞれの子供たちの進路である 居場所や職場へ( ^ω^)・・・

  そして、日本以外の子供たちへ( ^ω^)・・・

 

 

  ************** 記 **************

 

*石川県立身体障害者授産所つながりの家 工房シティ

*コミュニティセンター たんぽぽ

*あゆみ療育の会

*睦町子供会【金沢市平和町の廃品回収地域】・・・お世話になったお礼です。 

*障害者自立センター

*ピナツボ火山被害者救援実行委員会 「ピナツボ火山噴火は1991年」 

      自立出来るように「アエタの人達へ水牛一頭を贈る」 

  「後に アエタの子供たちの教育里親に 雑木林のパンやさんがなりました」

チェルノブイリの子供たちへ

*アフリカ希望の会ウガンダの子供たちへ】

 

1993年【平成5年】3月にお世話になった人達に 伝えることができました。

主に学生ボランティアの皆さんに・・・

金沢大学在学中に次から次へと後輩にバトンタッチをしてくださった 若者です。

いつも子供たちと陽気に関わって下さった青年と素敵な女子大生に

子供達の笑顔と共に( ^ω^)・・・感謝の気持ちを伝えました。

 

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 辰口丘陵公園へピクニック その時の一枚

車椅子の子供達を押しているだけでは表情が見えないので、こんな風にロープで引っ張

って、遊んでくださっているんです。 

嬉しくて 嬉しくて 足をピョンピョンさせて喜んでいるマー君の笑顔と 

金沢大学の学生~水野成さん、笑顔の横顔です。

【虹の会の思い出がいろいろ いっぱいあります】

【親も 子供達も 成長させてもらいました】

         ありがとうございました。