【 雑木林のパンやさん】 物語

雑木林のパンやさんは、火曜日と木曜日は14年間、土曜日のみは3年間営業していました。17年間、たくさんのお客様に来ていただき、2008年6月末に閉店しました。

2024-01-01から1年間の記事一覧

あっぱれな気分で年を終わりたいですね。

今年最後のブログは、毎日読んでいる これ等の本から・・・ ⁂ 川瀬敏郎 一日一花 『あっぱれな気分で年を終わりたいですね。』と書かれてあります。 花* 仏手柑(ブシュカン) ブシュカン ミカン科暖地植えられる常緑小木。初夏に白花をつける。 果実は黄色…

核廃絶 命の限り(石川の被爆者西本さん)    映画(正体)

*ノーベル賞 被団協の演説全文は新聞で読みました。 再び繰り返すことのないようにと、 二つの基本要求を掲げて運動を展開してきたこと。 一つは 日本政府の「戦争の被害は国民が受忍しなければならない」との主張にあらがい、 原爆被害は戦争を開始し遂行…

12月になると 思い出すのはクリスマスの飾りつけとシュトーレン作り。

*1991年6月18日にオープンした 雑木林のパンやさん。 監督はマー君 パンを作る人はマー君ママ。 何度かブログに載せていますが・・・ 再度~~ 雑木林のパンやさんの前の道は 通学路です。 いつの頃からか子供たちが、学校帰りに「お水くださーい」と立…

魂のいちばんおいしいところ・谷川俊太郎詩集

* 谷川俊太郎氏が11月13日に お亡くなりになったことを(92歳) 新聞で知りました。 その時に 頭をよぎった 詩集は【魂のいちばんおいしいところ】 透き通った眼差しと、詩のいちばんおいしいところー あなたは自分でも気づかずに あなたの魂のいちばんお…

色ずく秋の景色は、(一日一花)の生け花から・・・

* 昨年は 息子マー君(雑木林のパンやさん)と ご縁があった 福岡市と松本市の事務局へ伺うことができました。 そして、ブログに載せた上高地へも行くことが出来ましたが・・・ 今年は 近場で秋を感じる日常と いつも読んでいる 川瀬敏郎(一日一花)から~…

絵本【ぐりとぐら】シリーズの児童文学作家      中川李枝子さん との思いで・・・

* 中川李枝子さんが、10月14日にお亡くなりになったことを 新聞で知りました。 89歳でした。 3年前 電話で話したときは、お元気そうでしたが・・・ 【大きな年になりました】と仰っていたことを 思い出します。 中川李枝子さんから届いた絵葉書はたくさん…

室内楽の夕べ・ボタニカルアート俱楽部展

*能登半島での地震そして、9月の豪雨・瓦礫の後始末が出来ない日常 想像するが、身体を動かしてお手伝いできないことに申し訳なさが募る ばかりです。 そんな中 アートの世界に 足を運び心癒されました。 *会場は金沢市アートホール 今年で10回目の 室内楽…

NHK クローズアップ現代 ガザ1年 広がる戦火を   見て。

*7月21日のブログ まだ読み終わっていないのに アーティフ・アブー・サイフ著書 中野真紀子訳 【ガザ日記】を早く紹介したくてブログに載せました。 *8月15日のブログは 岡真理著書 【ガザとは何か】と金沢美術工芸大学での岡真理さんの緊急講義の 様子を…

我が家は 後期高齢者二人の暮らしです。

*夫は81歳になり 私は75歳 二人で話すことは「アッという間 だったなー」と( ^ω^)・・・ その後 いつも(マー君の思い出ばなしになります。) *毎日 読みながら 投げ入れの「素の花」を楽しんでいます。 川瀬敏郎 一日一花 九月十五日 小雁皮は初め…

(思い出)2009年6月末に訪れた沖縄        その2

2009年 6月29日 30日 7月1日 2日 の日程 その1と 同じく メモ帳と記憶を辿りながら~ *6月30日 その日の朝 沖縄マリオットリゾートホテルの部屋から写した写真! 美ら海水族館へ行く前に ホテルのウエルカムフラワーの前で撮ってもらった写真! 美ら海…

(思い出)2009年6月末に訪れた沖縄        (3泊4日の旅)そのⅠ

2009年6月29日 30日 7月1日 2日の日程 メモ帳と記憶を辿りながら~ 沖縄旅行を計画する 少し前に パンやのお客様(仙台から転勤で来られた方)が 随筆家 岡部伊都子著(沖縄の骨)を読んでみませんか~と持ってきてくださったので す。タイトルに驚いたので…

岡真理著書【ガザとは何か】

8月3日 のんちさんがブログに 金沢美術工芸大学での岡真理さんの緊急講義を 書いてくださっているので~~ 私がブログに載せることをためらっていたのですが・・・ 岡真理さんの緊急講義の翌日【ガザとは何か】を本屋さんで買い求め 読み終えた今 逡巡してい…

ガザ日記(ジェノサイドの記録) アーティフ・アブー・サイフ ー 中野真紀子訳

戦場と喪失の圧倒的記録 「空爆のたびに、瓦礫や残骸、砲弾片とともに記憶が飛び散り、歴史が消されていく。 救急車のサイレンが鳴り響くたびに、誰かの希望が消えていく」 2023年10月7日、 イスラエルのガザ侵攻から3か月間、 戦場と空爆、逃避行と喪失…

金沢は 新盆 7月13日 14日 15日 です。

* 今年の 新盆 13日は晴れ 14日は雨模様 今日は快晴。 *毎日 朝 読む本の一冊 川瀬敏郎 一日一花 この写真には 作者の一言が書き添えられています。 7月 15日 いけたほうがよく見える花です。 葉を少し整理しました。 花・ 紫鬼灯(ムラサキホオズキ) 器…

口の立つやつが 勝つってことで いいのか 著者 頭木弘樹    「かわいそう」は貴い

のんちさんのブログで この本の「表題」をみて 読んでみたくなり、図書館へ~~ ようやく先週借りることができ 読み終えました。 はじめに、著者は・・・ 私はこうして、本を書くという、「言葉を使う仕事」をしているが、 活字好きで 読書好きというわけで…

『ナンジャモンジャの白い花』『斎藤史歌文集』  雑木林のパンやさんちのナンジャモンジャの木。 

NHK「安保闘争 映像の世紀 バタフライ・エフェクト」を見て 10年前に読んだ『ナンジャモンジャの白い花』を思い出しました。 今から半世紀以上前 60年安保反対闘争の参列に加わり、闘いさなかの感慨を 短歌に託した人がいた。 ・・・自らの信念にしたがっ…

ペシャワール会報 重機が大好きだったマー君      百万石まつりの思い出も・・・

4月にペシャワール会報が届いていたのですが なかなか読むことができず よーやく 読み終えました。 *表紙写真に寄せて* バラコットの大樹 用水路の取水口を臨むところに、1本の大樹が生えている。樹齢何年だろう。 アフガンの強い日差しの中で柔らかな影を…

覚えておきたいので・・・【ガルガンチュア音楽祭】2024・4月28日~5月5日

⁂ 金沢駅からのお知らせ・・・ 第1回 2017年 テーマ 「ベートーヴェンが金沢にやってきた!」 第2回 2018年 テーマ「ウィーンの風に乗って、モーツァルトが金沢に降臨!」 第3回 2019年 テーマ「春待つ北ヨーロッパからの伊吹~グリーグ、シベリ…

5月14日は息子 マー君の いのちの日

その日に 私の姉からアレンジメントが届きました。 姉は小松市に住んでいて・・・84歳です。 自分の年もさることながら 姉も もうこんな年になったのかと・・・ 感慨深いです。 マー君が小さい頃 セーターやベストを編んでプレゼントをしてくれて いたこと…

絵本『だれのこどもも ころさせない』 子供の日に寄せて・・兜と鯉  

⁂ ゴールデンウイーク 前半の 4月29日に マー君の 従兄弟の家族三人と 義理のお姉さんが 遊びに来てくれました。 写真の 吹きガラスの作品 「兜」 と 「鯉」 は従兄弟のパートナの 手作りの作品。 マー君の傍に置いてください・・・との事・・・ あったかい…

三上智恵監督 戦雲「いくさふむ」を4月21日に観てきました。

smokyさんのブログで戦雲「いくさふむ」を 拝読してから・・・ 金沢のミニシアター「シネモンド」で 何時から観られるかしら・・・ と思いながら・・・ようやく19日から放映 26日までとの事・・・ 映画の始まりは サックスの深みのある音色から・・・ その …

グランド ゼロ「支え合いの力」を 今 JCF

季刊誌 グランドゼロが送られてきてきました。 一週間がたち ようやく読み終え・・・ *読みずらいので ここは読んでもらいたいと思ったところを載せます。 石川県珠洲市への応援に感謝 加藤丈典 日頃よりJCFを応援してくださっている皆様、ご無沙汰しており…

金沢の街中を流れる犀川べりを自転車に乗りながらお花見

先週の土曜日は お天気も良く 風も無く 花見日和 レンタルのアシスト自転車に乗り 夫と共に 犀川まで・・・ 初めてのアシスト自転車は 乗り心地が良く 我が家から10分もかかりませんでした。 犀川緑地のサイクリングロードを走りながら・・・ 遠くの桜を見な…

絵本・きみなんか だいきらいさ・・・【思い出】

ジャニス・メイ・ユードリー ぶん モーリス・センダック え こだま ともこ やく 横 14センチ 縦 15センチの 小さな絵本です。 雑木林のパンやさんから続くフローリングのリビングルームには 雑木林文庫の本棚がありました。 読みたい本は いつでも どうぞ・…

自閉症の僕が跳びはねる理由

2・14 【弱さ】を【強み】に天畠大輔、著ー突然の障がいをもった僕ができること のブログにコメントを下さった・・・ はなさんから「自閉症の僕が飛び跳ねる理由」を読まれたことがありますか? の問いかけがあり・・・ 「今度読んでみたい」との返事をし…

3・11 東日本大震災から13年

先週 玉川図書館で この本との出会いが・・・ありました。 1 終わらない原発事故 「この国の失敗」と言うべき東京電力福島第一原子力発電所の事故は、放射能 汚染によって広域にわたって住民の帰還ができなくなるとともに、使用済み核 燃料や汚染土の最終処…

春の訪れ ーひな祭り―

ひな祭りは幸運を願い 悪霊や災難を追い払うためと言われています。 このお雛様は 30年前に同じ宿舎に住んでいた人形作家の方から 教えて頂き 作った紙粘土人形です。 ひな祭りの色といえば 桃の花の色でもある ピンク。 桃の花を飾るのが定番ですが・・・今…

ロシアがウクライナへ侵攻して2年。 図書館に    リクエストしていた本が届きました。

二年前に ウクライナ民話【てぶくろ】をアップした時は こんなに長く そして こんなに酷いことになるとは・・・ この民話は かの地のおばあちゃんたちが 大きい人も 小さい人も 力の強い人も 力の弱い人も みんな 一緒に暮らせたら いいね! という メッセー…

【弱さ】を【強み】に 天畠大輔・著 ー突然複数の障がいをもった 僕ができること

私が最初に天畠さんを 見たのは・・認識したのは・・国会中継でした。 ちょうど・・・「あかさたな」話法で質問をしていた時でした。 介助者が代読されている その様子を見て~~ テレビの前から離れることができなくなり・・・心の中で「頑張ってー」と 叫…