【 雑木林のパンやさん】 物語

雑木林のパンやさんは、火曜日と木曜日は14年間、土曜日のみは3年間営業していました。17年間、たくさんのお客様に来ていただき、2008年6月末に閉店しました。

黒姫童話館 [純粋さと誠実さがあればきっと願いは 通じる」 その2

⁂黒姫童話館 その1の続き

 どうして 黒姫童話館にミヒャエル・エンデの大切なカメのコレクションや

 エンデ自身から頂いた草稿や 手紙がこの地に・・・

 故郷はドイツ  【モモ】を書きあげたのはイタリア  それがどうして日本に?

 黒姫に? 不思議を抱えて帰宅した私は、買い求めた「童話の森通信」を読み

 納得し 感動しました。 1996年に思う事として、年賀状にも書きました。

 

⁂実は童話の森通信は引っ越しをする時に持ってきた と思うのですが見つかりません

 感動した文章なので、何とか書くことができると思います。

 黒姫童話館建設にあたり チームでいろいろ話し合いをするのですが、核にするもの 

 が見つからず悩んでいた時に、相談をした方から‥「そうだなぁ 今だったら 

 エンデだろうなーと言われたそうです。尋ねた方は エンデ と言われてもピンと

 こないままに、チームのメンバーと話をしていたそうなんです。 

 ある日 新聞の記事に 東京での「エンデ父子展」を見つけ 直ぐに上京し

 子安美知子さんを通じて 童話館建設計画の話を航空写真を見せながら話した

 そうなんです。

 子安美知子さんにもミヒャエル・エンデにも熱い思いが伝わったのでしよう・・・

 熱い思いを語った彼に・・・

 子安美知子さんは【純粋さと誠実さがあれば きっと願いは通じる】と声掛けを

 して下さったーと書いてありました。帰りの電車の中で何度もその言葉を繰り返した 

 そうです。

 間もなく快く承諾して下さった とのことです。

 それから 先に書いたようにミヒャエル・エンデから草稿と共に手紙が次々に

 届いたと書いてありました。

 

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 ⁂ 子安美知子さんは

   ドイツ ミュンヘン大学に留学

   著書に

   エンデと語る  ミュンヘンの小学生  ミュンヘンの中学生

   シュタイナー教育を考える   私とシュタイナー教育 等々

   

   子安美知子さんのお嬢さんは 子安 文さん

   著書に 私のミュンヘン日記  「シュタイナー学校を卒業して」

   等があります。

                

                  簡単な紹介です。本を手にとってみて下さい。

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               ⁂その3 も書きます( ^ω^)・・・