⁂ ルドルフ・シュタイナー「1861~1925] は哲学者、ゲーテ研究家、
教育者、そして、人智学の創始者として、日本でも広く知られています。
この展覧会で主に紹介する黒板ドローイングとは、シュタイナー
が農民や、労働者、学者たちを対象に行った講義の際に内容を説明する
目的で描かれたものです。当時、講演録を作成しようとしていた
シュタイナーの弟子が、黒板の図をともに記録しようと黒板の複写
を考えたことに始まります。あらかじめ黒板に黒い紙を貼っておき、
講義の後でその紙ごと保存するとという方法でシュタイナーの晩年、
1919年からスイス・dorunaTUhaで死去する1925年までの6年間に
およそ1000点のドローイングが、保存されました。その後、この
ドローイングは70年以上も発見されることのないまま・.dorunaTUhaの倉庫に
眠っていましたが、書物に掲載されたその一部を偶然目にしたドイツの
ヨーゼフ・ボイス派の現代美術作家たちが、その重要性、現代性にに驚き
公開の運びとなりました。
人間、自然、宇宙、など幅広いテーマで語られ、描かれた黒板ドローイング
によって解き明かされるシュタイナーの思想は、未来を見失いつつある現代に
新しい道を示し、また同時に、ボイスが提唱した「社会彫刻」の意味、今世紀
最もアートを拡大し進めたこのテーマの真意をついに明らかにしてくれます。
⁂ ルドルフ・シュタイナー 2日間集中講座 は
渋谷区神宮前 ワタリウム美術館で開催された とのこと・・・
その会場で求めた 友人がプレゼントして下さった ご本です。
この本は ルドルフ・シュタイナーに関心のある方に譲りたい
と思っています。
その時はプレゼントして下さった友人にも、お伝えします。