⁂ 雑木林のパンやさんの入口です。
向かって左側がスロープになっています。
ママと一緒に、ベビーカーに乗った赤ちゃんもお客さんです。 ママは 【離乳食は
ここのパンは安心なんです】・・・と・・・嬉しくて心がポカポカになったのを
思い出します。
マー君は朝7時から監督の仕事です。
パンを作る私は3時に起きて、仕込みから始めます。写真はよもぎ入りあん
パンを作っています。
守の父親は、起きると昨晩から用意された洋服をマー君に着せてくれます。
それから身支度を整えてくれ、その日に、焼いたパンや野菜スープなどを
食べさせながら自身も食べ、歯も磨いてくれ~
父親は、職場へ向かいます。
この写真は、夫が撮ってくれた1枚です。
⁂北海道産小麦「はるゆたか」は20%アップになったのですが、値上げは、
したくなかったのです。 ただクルミパンは原価ぎりぎりの価格だった
ので、このパンのみ50円値上げさせてもらいました。
途中から消費税導入があったのですが、17年間 価格を変えることはありま
せんでした。
お客様は子供達の為に買いに来て下さる方が多かったので・・・
⁂まだ全部のパンは並んでは、いないのですが、
焼きあがったパンはこのように並べていました。
前日に注文のあったシフォンケーキは白い箱に入って、
お客様を待っています。
⁂ パンを販売するまでの間、お客様はベンチに座り、
おしゃべりをしながら、待っていてくださいます。
わがままなパンやを支えてくださったことに
感謝しております。
⁂ お客様と話している時、マー君は耳をすまして 何か言いたそうです。
10分前です。
⁂今日の監督は眼鏡をかけています。
もちろん、マー君のマイメガネです。
⁂いつもの雑木林のパンやさんの雰囲気です。
青年はしばらくの間、手伝いに来てくれていた 大ちゃんです。
車椅子に座っている監督は、お客さんを見ています。
ちなみに、この写真は、お客様が撮って下さったのです。
その当時スマホなどなく、カメラ持参でパンを買いに来るなんて滅多に
ないことです。
たまたまカメラ持参のお客様が写して下さったのです。
この様な写真を撮って下さって、ありがとうございます。
⁂午後1時頃 【今日焼いたパンは売り切れました】という看板が掛けられます
それからマー君と二人でお昼ご飯を食べます。
時々 遠方からのお客様と一緒のランチも愉しい思い出です。
⁂ この絵本の雰囲気を大切にしたい と思いながらの
【雑木林のパンやさん】 17年間でした。