【 雑木林のパンやさん】 物語

雑木林のパンやさんは、火曜日と木曜日は14年間、土曜日のみは3年間営業していました。17年間、たくさんのお客様に来ていただき、2008年6月末に閉店しました。

太白台小学校5年2組の生徒さんからの手紙  その4  【思い出】

⁂摩利子さんからの手紙

      マー君も学校にくれば多くの人に、なじむし、とってもいい思い出にも

      なると思います。

      私たちの学校のすぐうしろに森があります。

      パンのおいしい かおりが森にはいっていったら

      森はもっと元気になると思います。ぜひ来て下さい。

      マー君もぜひ。

           食パンとロールパンの絵も書いてくれています。

           ロールパンには湯気がたっています。

 

 

⁂絵美さんからの手紙

       私は、この前の「ブナまつり」で初めて守君と守君のお父さんに

       会いました。

       「ブナまつり」で大谷章子さんの作ったパンを私は2つも買って

       食べました。  中の部分がすごくふわふわで、すごくおいしかった

       です。

       私は今日「11月16日」のビデオを見て、150個のパンが開店してから

       15分で全部売れるというといっていたので、私はあたりまえだと思い

       ます。なぜかというと、あんなにおいしいパンが売れないわけがない

       と思います。

       先生が言っていたんだけど、パンをやいていないのに、家の中にパンの

       においがすると言っていました。

 

 

⁂有未さんからの手紙

       大谷さんの家は、おいしいパン作りの所と近くの家の人たちが

       開店前にきて、お話タイム、とっても楽しそうですね。

       私もそういう所にいってみたいと思いました。

       とってもゆたかで、あたたかい所みたいでした。

       マー君もみんなも とっても楽しそうでした。             

       本当に行ってみたい所です。気持ちがおちつきそうな所だな。と

       思います。

 

 

 

⁂香さんからの手紙

       11月16日にビデオを見ていると、「えっ パン屋さん?この人、

       ブナ祭りにも来てたよね、それなのにどうしてパン屋さんに

       いるんだろう。」

       私はそういう ぎもんが出てきました。 けど、ビデオを見ている

       うちに、その答えが分かってきました。

            ウサギの耳をつけた可愛い女の子はかおりさんの友達

            とのこと***そんなかわいい女の子の絵に、言葉が

            添えられていました。

            【太白台に来てくれることを、たのしみにしています。】と

 

 

 

⁂寛直くんからの手紙

        さっそくですが、マー君は、おもいしょうがいを もっているそう

        ですが・・・ぼくはテレビなどでしったけど、なぜ、マー君のような

        人はふつうの人と同じ生活にうけいれられないのでしょうか。

        ぼくも、一度、いたずらをされて、変なあつかいをされたことがあり

        ますが、それでも ふつうどうりに あつかってくれる人がいました

        ほとんどが変なあつかいをしていたけれど、一部の人だけ、いつもの

        ように、うけいれてくれる人がいました。

        それと同じだと思います。

        変な目でみるような人が、とってもゆるせないなと思います。

        今のことは、ちょっとはなれるけれどエイズについても、

        だいぶ つながってくると思います。

        それでは、ぱんをつくるときに あいましょう。