【うるさくなんかないよ】と言った 小さな女の子が小学生になる頃にスウさんちは
金沢の北の方 津幡町に家を建てました。
ほぼほぼ 時を同じくして
我が家は金沢の南の方 辰口町に家を建て お互いの家を訪ねる時は車で1時間半ほど
かかる距離に住むことになったのです。
けっこう遠いところから、万依ちゃんと 一緒にパンを買いに来てくださることが
ありました。
お客様として ですから 突然です。 マー君もきっと( ^ω^)・・・
パンが売り切れると パンやの入り口に
【今日焼いたパンは 売り切れました】と木の札を掛けます。
それから みんなでランチタイム~
お食事が終わると マー君は車椅子から、カーペットへ・・・
すると その日は万依ちゃんも一緒に・・・
二人並んでテレビを見たり・・・お昼寝まで一緒に・・・
あんまり 可愛いくて その時に写真を撮りました。
ある日のこと 太白台小学校でパン作りを一緒にした おんなじクラスの女の子も
来てくれました。
雑木林のパンやさんの前で写した 可愛い二人です。花束を持って・・・
それからは 万依ちゃんは 中学生 高校生 大学生になり ほとんど会うことは
なかったのですが~ お母さんのスウさんから 万依ちゃんの卒論【場の持つ力】
を見せてもらい 読んだことを思い出します。
お母さんのスウさんが 開いた【紅茶の時間】で育った万依ちゃんだからこその
卒論だと・・・今もその根底にあるものを大切にしているんだろうなーと・・・思っています。
パンの授業に行った時の思い出のブログです。
最初の写真【ほめ言葉のシャワー】のことを・・・
この小さな本「文庫本の大きさ」の初版発行は 2008年
2019年 22刷 発行
もう一度読み 載せたいと思ったところ、 知ってもらいたいと思ったところをを
ほんの少しだけ・・・
****はじめに****
あなたに、お聞きしますね。
あなたが言ってもらいたいほめ言葉、はなんですか。
ふつう「ほめ言葉」というと、あなたのすてきなところを認めてくれる言葉のこと。
でもそれ以外に、こんなふうに言ってもらうとうれしい、って意味もあると思います。
今日は、ほめ言葉を「言ってもらえたらうれしくなる言葉」とうけとめて、
ちょっと考えてみてください。あなた自身への贈り物にするつもりで、ね。
もう一度お聞きします。
あなたが、本当は言ってもらいたいほめ言葉、贈りたい言葉、はなんですか。
スウさんが書いた**はじめに***は
真ん中だけ載せました。
ごめんなさい。
****おわりに****
中西 万依
この本に登場する言葉はどれも、実際に「ほめ言葉のシャワー」に参加したみなさんが
書いた言葉をもとにしています。 それを並べてみたとき、私はその言葉のすべてを、
美しいと思いました。
えらい学者さんが机の上で練り上げた言葉じゃなくて、今この世に生きているどこかの
誰かが、自分の生活の中から生み出した言葉。そんな言葉の呼吸が伝わってくるような
本にしたい、という思いをカタチにしたらこんな本になりました。主役は、それぞれの
言葉たち。
みなさんと一緒に、本を作ることができたように思います。
母と2人で編集をする中、お互い、自分にはできないことをしているんだな、と何度
も実感しました。一緒に書いたコラムは、2つの感性が混ざりあって、決して一人では
生み出せなかったものになったと思います。
まるで化学反応が起こったみたい。当の本人たちもびっくりです。
そういうときに 2人を繋いでくれたのが、言葉でした。
ひとつ仕事を仕上げてもらったら「ありがとう、おつかれさま」文章を読みながら
「あっ、ここいいね」時には、この本に登場する言葉もいくつか。ほめ言葉を書いたり
読んだり、という本づくり作業のおかげで、すぐ手の届くところにいつもほめ言葉があ
ってくれたのだと思います。この本が、そんな感覚をあなたにも手渡すきっかけになれ
たら、嬉しいです。
こんなふうに思い 文章を綴った万依ちゃんは
「うるさくなんかないよ」と言った小さな女の子
なんです。
⁂ 金沢の21世紀美術館にこの本【ほめ言葉のシャワー】を置いてあるとのこと
来られた時は 手にとって見てください。
⁂ 23回目の増刷にあたっては これまでにない大幅な印刷代と紙代の値上げに
直面し やむなく10月1日より 550円に改定させて下さいとの事・・です。